三陸CF2019

朗読夜

2019/04/05 01:40

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昨年に引き続き三陸コネクトフェスティバルに呼んでいただき、岩手県大槌町へ行ってきました。東日本大震災以降、昨年までは鉄路も駅も無かった場所に新しい駅舎が完成し、三陸鉄道リアス線が開通して北と南が繋がった感慨深い今年3月!


大槌駅です!そして、なんと大槌駅のすぐ側に、新しく宮沢賢治の詩碑が完成しました!大正14年の1月に賢治は三陸沿岸を旅しました。その時、大槌で詠んだと言われている『旅程幻想』。大槌宮沢賢治研究会さんが寄付を募り、大槌に2つ目の詩碑が完成しました!詩碑の前で。


こちらは昨年の写真。美しい明け方の空を臨める波板海岸にて。大槌町1つ目の賢治詩碑『暁穹への嫉妬』前です。この詩は私も大好きです。昨年のステージで朗読させて頂きました。


まるで詩碑に引き寄せられるかのように2年連続で大槌町へ。この他にも実は三陸沿岸には賢治の詩碑がいくつかあります。どれだけ愛されているんだ!それらを回ってみるのも良いかもしれませんね。

今回のイベントでは、浄土ヶ浜の歌碑と、武藤さんヴァージョンの『永訣の朝』(岩手の皆さんに是非聴いて欲しくて!感無量です)そして『旅程幻想』を朗読させて頂きました。三陸にも、賢治の言葉を拠りどころにし、懸命に未来に向かおうとする方々がいらっしゃること、嬉しく、勇気づけられます。


また行きます!

三陸鉄道リアス線、是非皆さんも、旅してみてください。

法子

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